2021年3月16日のブックマーク (2件)

  • クリムトの名画を取り戻すためにすべてを賭けた、老女と若手弁護士の熱き物語『黄金のアデーレ 名画の帰還』|Pen Online

    クリムトの名画を取り戻すためにすべてを賭けた、老女と若手弁護士の熱き物語『黄金のアデーレ 名画の帰還』 2015.11.28 金箔を多用した妖しく官能的な絵画などで知られるオーストリアの画家、グスタフ・クリムト。彼が1907年に完成させた『アデーレ・ブロッホ=バウアーの肖像Ⅰ』は、オーストリアがナチス・ドイツに併合されていた時代の混乱のなか持ち主の手元を離れ、長らくオーストリア絵画館(映画ではベルベデーレ美術館)の収蔵品となっていました。この絵画は21世紀になって、長い裁判を経て正当な所有者に返還されることになるのですが、『黄金のアデーレ 名画の帰還』はその実話を基にした作品です(当時、電気を止められていたのか編み物に夢中だったのか、そんな事実があったことを映画を観るまで知りませんでした)。 “オーストリアのモナリザ”“国のアイコン”と言われる名画の正当な所有者だと2006年になってようや

    クリムトの名画を取り戻すためにすべてを賭けた、老女と若手弁護士の熱き物語『黄金のアデーレ 名画の帰還』|Pen Online
  • フランス、クリムト絵画を返還へ ユダヤ人からの略奪と判明 | 毎日新聞

    フランスのバシュロ文化相は15日、パリ・オルセー美術館所蔵のオーストリアの画家クリムト(1862~1918年)の風景画が、ナチス・ドイツ支配下のウィーンでユダヤ人から事実上略奪された美術品だったことが分かったとして、元の持ち主の親族に返還すると発表した。 作品は1905年ごろ描かれた「樹下の薔薇」。クリムトの支援者で収集家だったビクトル・ツッカーカンドル氏のめいが元の所有者で、38年のナチス・ドイツによるオーストリア併合後、非常に安価で売却を強いられていたことが最近判明した。 フランスは80年、オルセー美術館の開館に向け美術商から購入した。(共同)

    フランス、クリムト絵画を返還へ ユダヤ人からの略奪と判明 | 毎日新聞