2021-08-252020-01-22 NTT東日本など、安全で生産性の高い林業経営の実現に向けてLPWAを活用した共同実証実験を実施 日本の林業は、現在、戦後の積極的な造林により人工林の半数以上が伐採適齢期を迎えており、林野庁の発表によると、国産材利用の増加等を背景に木材自給率が上昇傾向にある。一方で、林業従事者数は30年間で約1/3まで減少している。加えて、林業従事者は伐木作業中の倒木事故などの労働災害が多く、死傷率は全産業平均の約10倍と最も高く、早期の対応が急務とされている。 また、持続可能な森づくりや災害対策の観点から、伐採後の植林や育林の必要性が高まっているが、シカ等の動物による新苗等への食害が深刻になっている。 このような課題に対応するため、IoTの活用が期待されているが、山間部では、IoTを活用するための通信環境そのものが整っていないことが問題となっている。 こうした中、