撮影&文:三毛ランジェロ 保護活動というのは、人がやる以上は限界があります。マンパワーの限界、割ける時間の限界、資金の限界がそれです。ボランティア自体の限界と言っても良いでしょう。 我が家は団体に属さず、個人で保護活動をやっています。政治的に動くことが好きではなく、また義務や義理でではなく、自分で思ったとおりに自由に活動をしたいからです。しかしそんな活動だからこそ、限界はすぐにやってきます。 救いを求める子たちを、見殺しにはでない。でも――、しかし―― いつも葛藤が、私の心の中にあります。 今回は、とうに限界を迎えていながらも、”Twitter”という道具を活用する事で、その壁を越える事ができた事例を、連載形式でご紹介したいと思います。 尚これは、2017年11月17日時点で、まだ現在進行形の活動です。 ● ――2017年10月18日―― 全てはここからはじまりました。 ■この日、最初のツ