こんにちはサカウエです。 たとえ聴き取りにくい複雑な和音であっても、コードの知識があれば、構成音をある程度は推測できるようになる場合があります。 そんなわけで今回はコードの基本となる「ダイアトニック・コード」について書いてみたいと思います。 メジャースケールのおさらい ダイアトニック・コードを理解するためにまず、メジャースケールについておさらいしておきましょう。 「ドレミファソラシド」という音列で、各音の距離を全音半音で表現すると 「全全半全全全半」という配列になっているのがわかります(全:全音=2半音) 黒丸の「ド」からオクターブ上の黒丸「ド」までがそうなっていますね。 逆に言えば、12の音のどこからでも、「全全半全全全半」という規則で音を並べれば「ドレミファソラシド」(風)に聞こえるということになります。(絶対音感ある人は大変かなあ〜) たとえばミからはじめれば シからはじめると ちゃ