孫正義さん(57)が学生におくった16分間のスピーチ。 10代でのアメリカ留学が人生の大きな起点となったことを丁寧に語った内容に、学生ならずとも胸を打たれます。 スピーチは、文部科学省が進める官民協働留学支援プロジェクト「トビタテ!留学JAPAN日本代表プログラム」の壮行会で行われました。まさにこれから旅立つ学生に向けて。 スピーチは、こんな問いかけから始まりました。 「戸籍の場所の、由来・意味を知っていますか?」 孫さんがあるとき役所で取り寄せた戸籍には、「無番地」の文字。 佐賀県鳥栖市(とすし)五軒道路無番地。「番地なし」とは・・・。 鳥栖市の駅の脇、その辺りは本来住所として存在しないところ。漁船の船底に潜りこみ海を渡ってきた祖父母たちがたどりついた地。 役所はいつしか仕方なく、その地を「無番地」として登録したのです。 孫さんが中学生になったころ、父親が倒れます。 これまで焼酎をつくっ
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