今回は本当に、ほとんど推敲していない、ながーいお気持ち文です。そこのところをご了承の上で読んでいただければ幸いです。 Vtuberは衰えるどころか飛躍的に発展を遂げつつある。様々な経歴を持った演者(魂)が流入し、最近ではVtuberを演じる(みんなそうなんだけど)ことをオープンにして、中の人とVとをまるで半身のように見せているものや、Vtuberという存在ごと声優や歌手やイラストレーターとして活動しているものも出てきた。これはすごく良いことだと思う。 一昔前のSF(攻殻機動隊やぼくの好きなP・K・ディックの小説のような)でよくあった、生まれ持った肉体からの疑似的な解放のようなものが、バーチャルな世界で、まだ全然序の口ではあるけれど進んでいるような気がしている。現実世界ではどうしても肉体が大きく影響を及ぼす。見た目、年齢、性別、人種、そういうものがしがらみとして否応なしにまとわりついてくる。