5年8カ月、史上最速でM-1王者になった令和ロマンのNumberWebインタビュー。29歳と30歳という若さで8540組の頂点に立った2人。彼らは天才か、それとも努力家か――。 「決勝前に2015年からのM-1を全部、見返したんです」これまでインタビューしてきたどの芸人ともひと味違う話をしてくれた。【全3回の前編/中編、後編へ】 ◆◆◆ ネタ選びから“異例”だった ――おそらく準々決勝、準決勝でかけたネタを、決勝でまったくやらずに優勝したのはM-1史上、令和ロマンが初めてだと思うんです。どの組もまずは決勝のステージに上がるのが第一目標なので、そこに一番のネタをぶつけてくる。そして通過したら、当然、決勝でもそのネタを1本目か2本目のどちらかでやるものですよね。 高比良くるま そのネタで決勝に上げてもらったというのがあるから、やらないとダメだと思っているというのもあるんでしょうね。僕らも好きな
![M-1王者は天才か努力家か…「決勝直前にM-1全部見返した」史上最速優勝・令和ロマンが語る“圧倒的努力”「だから異例のネタ選びをした」(中村計)](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/49888cb20ded7acc90237f97143f852b0086440f/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fnumber.ismcdn.jp%2Fmwimgs%2F4%2Ff%2F-%2Fimg_4f68d4d408edd9b43f17f5db5e336d8f2537565.jpg)