本当は図書館ネタを書いている「図書館学徒未満」の方に投稿しようと思ったのだが、話があんまり図書館ぽくないのでこっちにすることにした。 電子書籍業界についてはあっちこっちで火の手が上がりなんだか恐ろしいことになっているようで、明るい未来がくるかどうかは現状わからない。ただ、今存在する出版社や書店や取次や作家がどうなろうとも「本」がこの社会から消えてなくなることはあり得ない。それにともない、書籍流通もこの世に存在し続けるだろう。 本稿では、そうだな……2030年くらいに書籍流通がどうなっているかの予想を試みる。昔むかしに流行った「未来予想記事」というやつだ。この予想が的中することはないだろうが、それでも「本」にたずさわるひとびとが――読者もふくめて――業界の未来を予想するという試みそのものがムダであるとはおもわない。 よかったらみなさんも、たまにはつらい現在をはなれて未来をえがいてみませんか?
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