タグ

ブックマーク / www.chikumashobo.co.jp (1)

  • 筑摩書房 PR誌ちくま

    清水 徹 SHIMIZU TORU ●明治学院大学名誉教授 菅野昭正 KANNO AKIMASA ●東京大学名誉教授 渡辺守章 WATANABE MORIAKI ●東京大学名誉教授 新しいテクスト研究に立って 菅野 マラルメは戦後になって、新しい書簡や、「リーヴル」、「エロディアード」関係その他の作品についても新しい資料が出た。それらを総合してマラルメを読み直す、あるいは紹介し直すということがわれわれに課せられた使命だったと思います。 書簡、とくに一八六〇年代のカザリス宛書簡などは戦前には知られていなかった。マラルメの詩に対する考え方、世界、そして言語とのかかわり方、マラルメは何を基的に考えて詩人として出発したのか、六〇年代の書簡がないと、はっきりしない点が多々あったわけですね。今回の『全集』では、書簡に関して大きな試金石を作り出すことができたと思っています。 清水 全集の第一回配が第

  • 1