2011年7月17日。なでしこジャパンは、ドイツ女子ワールドカップで初優勝を飾りました。表彰台の上で、優勝トロフィーを高々を掲げるなでしこ選手たちは、ゴールドシャワーのような紙ふぶきを全身に浴びていました。その同じ時間、神奈川県大和市。市主催のパブリックビューイング会場で、1人の男性が喜びを爆発させ絶叫しました。 テレビでも新聞でも繰り返し紹介されたこの男性こそ、川澄奈穂美の父、守弘さんでした。いまでも、あの瞬間の感動を隠しきれない様子です。体育教師の資格を持ちながら、あえて教員にならなかったという守弘さんは、本人の表現でいう『教えない指導法』で娘の才能を育てたといいます。"世界一のオヤジ"は、どうやって世界一の娘を育てたのでしょうか。
某女子大のとある講義では、初老の女性講師が最初の5分か10分ほど世間話をするのが慣例になっている。落語でいう所の「マクラ」みたいなものだろう。 殆どが時事ネタなのだが、やはりというか、その日は例の野次の件だった。 東京都議会のある議員が、女性議員に野次を飛ばして問題になっています。その内容は女性蔑視やセクハラであるという意見が大半を占めていますし、私も概ねその通りだと思います。 ところで、みなさんの多くはパソコンやスマートフォンといった、インターネットに繋がる機械をお持ちかと思います。そしてそれらで手軽に全世界に情報発信する手段を心得ていると思います。 思慮深いみなさんの事ですから間違える事は無いと思いますが、念のために助言しておきます。 この件でネット上で当事者を批判するのはおやめなさい。 赤の他人の失言をあげつらって公然と批判するというのは、実は非常に難しい事なのです。私よりも年齢を重
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