7月20日、Jリーグと、Perform Group(以下、パフォーム)が提供するスポーツのライブストリーミングサービス「DAZN(ダ・ゾーン)」は、2017年からの10年間で約2100億円の放映権契約を締結したことを発表しました。つまり来年からJ1、J2、J3の全試合がDAZNにより生中継されることとなったのです。 Jリーグがこれまで「スカパー!」と契約してきた放映権料(地上波放送および無料BS放送を除く)は年間約30億円とされています。これが来年度以降の10年間は、年平均で約210億円となるため、制作費など諸条件を考慮に入れない単純計算ではいっきに7倍となるわけです。 なぜ、このような大型契約が実現したのか。そして、大きな原資を手にすることとなったJリーグはこれからどう変わっていくのか。 私は現在Jリーグの理事を務めているため、ここではあくまで個人的な見解を述べさせていただきたいと思いま
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