多くの組織では、目標を達成するために個々の役割があります。 例えば、私が勤めている東京電機大学では、事務部の中にも学生厚生担当、教務担当などの役割があります。学生厚生担当の中にも役割が細分化され、学生の課外活動(部活やサークル)関連を担当している人、就職サポート関連を担当している人などがいます。 会社組織にも人事や経理といった担当があり、その中でも役割が細分化されていることがほとんどです。 組織内で役割があることは当然と感じるかもしれませんが、今回は役割分担のメリット・デメリットについて改めて整理してみましょう。 メリットとデメリットを理解した上で役割分担を行う やるべきことが明確、責任の所在も明確、エネルギーを注ぎやすい、専門性を活かせる、など、組織内で役割分担を行うことのメリットはたくさん挙げられます。 ちなみに、皆さんは役割分担を行うことでのデメリットについて考えたことはありますか?