スペインサッカー協会(RFEF)は、2日に行われたコパ・デル・レイ(スペイン国王杯)4回戦で出場停止処分中の選手を起用したレアル・マドリードに対して、失格の判断を下した。4日、スペイン紙『アス』や『マルカ』など複数メディアが報じている。 カディスとの4回戦ファーストレグに臨んだレアル・マドリードは敵地で3-1と快勝。しかし、この試合に先発したロシア代表MFデニス・チェリシェフは、昨シーズンにレンタル移籍で所属していたビジャレアルで、累積3枚目となる警告を受けており、今試合が処分の対象となるはずだったのだ。 なお、レアル・マドリードにはスポーツ仲裁裁判所に上訴する権利が認められているが、決定が覆らなかった場合、フロレンティーノ・ペレス会長は失格免除のためにあらゆる法的手段をとる意向だと伝えられている。
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