keepalived は MISC_CHECK を利用すると、標準の機能でサポートされていないヘルスチェックをすることができますが、MISC_CHECKの注意点でご紹介したように、安全に運用するためには結構気を使わなければいけません。また、比較的短い周期で繰り返さなければならないヘルスチェックでは「チェックの度に別プロセスを起動する」というアプローチは、できるだけ避けたいと考えるかもしれません。 というわけで、それなりにニーズがあると思われるヘルスチェック機能を keepalived-1.1.13 に組み込んでみましたのでパッチを公開します。 keepalived-extcheck.patch (46080bytes) ただしこのパッチ、まだDSASの本番環境には適用していません。 つまり稼働実績がありません。今は開発環境での試験運用中ですので、その点をご理解の上でご利用下さい。不具合報告