アイスランド・レイキャビク南西部の噴火口近くから噴き出す溶岩を見る見物客ら(2021年9月15日撮影)。(c)Jeremie RICHARD / AFP 【9月19日 AFP】アイスランドの首都レイキャビク近くで今年3月に始まった噴火は、19日で継続期間が半年となり、同国で発生した噴火としてはここおよそ50年で最長となった。 レイキャビク南西のレイキャネース半島(Reykjanes Peninsula)のファグラダールスフィヤットル(Fagradalsfjall)山近くの亀裂から、最初に溶岩が噴き出したのは3月19日の午後。以降、アイスランド観光局によるとこれまでに30万人の見物客が訪れた。 火山学者のソルバルドル・トールダルソン(Thorvaldur Thordarson)氏は、「6か月はそこそこ長い」と語った。 これまで流れ出た溶岩は約1億4300万立方メートルに及ぶ。 しかし、実はこ
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