2012年06月12日 何故静電容量式タッチパネルは、感圧式より感度がいいのか? カテゴリ:タブレット 昨今のタブレット端末のタッチパネル方式というと、静電容量式と、感圧式があり、それぞれの方式の概略は次の通りだ。 静電容量式: 操作にアースされた伝導体が必要。具体的には、指で操作できるが、通常のタッチペンなどでは操作できない。位置検出の精度が悪く、ピクセル単位での正確な位置情報を返せない。マルチタッチの検出が容易に可能。構造が複雑で重く、コストも高め。 感圧式: 構造が単純でコストも安い。指でもタッチペンでも操作でき、位置検出の精度は小画面では比較的高いが、大画面になるほど劣化する。 一般的には、感圧式より、静電容量式の方が反応がいいというのが定説となっている。 これは、必ずしも真実ではないが、指でタッチする場合なら正しい。 ただ、感圧式でも、先のとがったプラスチックペンで触ると、指で操