昔話です。私の実家は「街の電気屋さん」でして、部品や工具が転がっている環境で育ちました。3 歳のころにはカナヅチでクギを打っていたそうです。そんなしみず少年とプログラミングの出会いについてお話します。 当時、CASIO / ワードプロセッサ HW100 (1985 年発売) が家にありました。パーソナル向けとしては画期的なワープロだったと思います。発売年から推定すると私は未就学児ですから文字が読めませんので、外字機能で絵文字を作って印刷して遊んでいました。いわゆるドット絵ですね。遊びすぎると親から小言をいわれるので、早起きして隠れてやっていました。この機種のおかげでキーボードやプリンタの使い方を覚えました。 その後、小学 1 ~ 2 年のころに BASIC に触れました。カセットテープに入った S-BASIC をロードしてコンピュータを起動して四則演算で遊んでいました。SHARP / M