「ものすごい儲かった! お金持ちになった!」という自分を想像してみてほしい。どんな様子が目に浮かぶだろうか。 私は、私自身が万札に埋もれ札束を撒きちらす、そんなところを想像する。ベタなイメージだが、そうゆうイラストってよくあるじゃないか。 あの「万札に埋まる」という状態、実際にやろうとするといくらぐらい必要なんだろう? 検証してみました。 (text by 古賀及子) 湯船を万札で満たす 万札に埋まるといっても、どう埋もれよう。考えてパッと思いついたのは自宅の浴槽に万札をいっぱいにするというアイディアだった。 むかし、何かのアニメで成金のキャラクターが自宅プールに万札をいっぱいにして泳いでいるのを見て子供心にすでに羨ましく思った。残念ながらうちにはプールがないが、浴槽ならあるぜ、というわけだ。