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ウイルスに関するshin1830のブックマーク (2)

  • 気がつけばウィルス研究者 『闘う! ウイルス・バスターズ』 河岡義裕 渡辺登喜子 - HONZ

    鳥の糞を追いかけてインドネシアの山奥まで行くこともあれば、徹夜で電子顕微鏡を見続け目をはらすこともあり、CIAにつきまとわれることもある。ウイルス・バスターズの闘う場所は研究室に限定されない。書はそんなウイルス・バスターズと政治の関わり、彼らの生態と熱意、ウイルス研究の歴史とその最先端についてまとめられている。 ウイルス研究を行う施設の物々しさはテレビ等で見かけたことはあったが、求められる水準は想像以上だ。ある大学の研究室は米疾病対策センター(CDC)の検査官から、「テロリストがトラックで突っ込んでくると壊れちゃうよね」、というあり得ない指摘をされ、鉄柱を追加したそうだ。当然、厳重な管理の対象は施設だけでなく、ウイルス・バスターズにも及ぶ。著者(河岡教授)は人工的なインフルエンザウイルスの作成方法を開発した後、アメリカ滞在中は定期的にCIAエージェントからコンタクトを受けていたが、日

    気がつけばウィルス研究者 『闘う! ウイルス・バスターズ』 河岡義裕 渡辺登喜子 - HONZ
  • 『ウイルス・プラネット』生物界のイノベーター - HONZ

    ウイルスをテーマとしたサイエンス・エッセイだ。取り上げられているのはタバコモザイクウイルス、ライノウイルス、インフルエンザウイルス、バクテリオファージ、ヒト免疫不全ウイルス、天然痘ウイルスなど13種のウイルスである。それぞれのウイルスのカラー電子顕微鏡写真が付いていて1500円。1ウイルスあたり115円ちょっとだ。考えようによってはじつに安い買い物なのだ。 最初のテーマはタバコモザイクウイルなのだが、それに先立ってウイルスとは何かについて意外な方法で理解させてくれる。著者がまず取り出したのはメキシコにある「巨大結晶の洞窟」だった。 写真の左右に見えるオレンジ色の物体は人間である。結晶化している鉱物は透明石膏だが、気温は58度を超え、湿度は100%近いため、宇宙服のような装備で調査しているのである。ともかく、この人類どころか、すべての生きものから隔絶した洞窟からウイルス学者は水のサンプルを取

    『ウイルス・プラネット』生物界のイノベーター - HONZ
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