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戦争に関するshin1830のブックマーク (5)

  • 『永遠の0』の何が問題なのか?

    先月に一時帰国した際、評判の映画『永遠の0』を観ました。また、小説も評判であるというのでこちらも読みました。どちらもプロの仕事であると思います。技術的に言えば、ストーリー・テリング(物語の展開)だけでなく、セッティングやキャラクターの造形、そして何よりも時空を超えた大勢のキャラクターが、物語の進行とともに「変化していく」効果が見事です。 キャラクターの「変化」というのは、「成長」したり「相互に和解」したり、あるいはキャラクターに「秘められていた謎」が明かされたりしてゆくという意味です。そうした効果を、時空を超えた複数のキャラクターを使って、しかも2000年代と第二次大戦期という2つの時間軸の中で実現している、そのテクニカルな達成はハイレベルだと思います。 更に言えば、老若男女の広範な層にまたがる読者あるいは観客は、多くのキャラクターの中から自分の感情を投影する対象を見出すことができるように

    『永遠の0』の何が問題なのか?
  • 戦争を科学するには : 404 Blog Not Found

    2005年06月14日15:28 カテゴリMediaPsychoengineering 戦争を科学するには まず、大石氏には一言お詫び申し上げる。 大石英司の代替空港: 戦争は科学だ ところで、上記の批判をなさった方が、何故に私に対しては「自称プロ作家」という侮蔑的な表現をなさるのでしょう? 全く理解に苦しみます。 私には、「自称」が侮蔑に当たるとは思いもよらなかった。私にとって「自称」は「自賞」であり、「他称」よりも尊敬に値する称号だと日頃から思ってきた。私の「オープンソースプログラマー」なるタイトルも、まず自称であって、他称はもしあったとしても後からついて来たものだと常々思っている。 その認識ギャップに対する配慮不足に対してお詫びする。 その上で、題。 子供たちに教えるべきことは、戦場の悲惨では無く、歴史の科学であるべきだ。 禿同。しかしここでいう「科学」は、故松元先生の言うところ

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  • 404 Blog Not Found:金は剣より強いか?

    2010年04月09日12:30 カテゴリValue 2.0Taxpayer 金は剣より強いか? もしかして当にそうかも知れない。 金融日記:グローバル資主義だけが世界を平和にし、世界の貧困問題を解決できる ?米軍ヘリによる民間人誤射殺の映像から考えた事 僕には、それはグローバル資主義をさらに加速させ、世界の全ての国を互いに密接につながった自由市場経済圏にすること以外考えられない 問題は、グローバル資主義を信じている政府の数がゼロだということである。 グローバル資主義のエヴァンジェリストを含めて。 証拠はいくらでもあるのだが、ここではあえてフィクションから例を引く事にしよう。 日米開戦 Tom Clancy / 田村源二訳 [原著:Debt of Honor] 架空戦記もので第二次世界大戦後の日米が戦うものは少なくないのだが、米国の著者が書いたものとして最も有名なのはこれだろう。

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  • 忘れてはならぬ戦争 - 書評 - ザ・コールデスト・ウィンター 朝鮮戦争 : 404 Blog Not Found

    2009年10月06日21:30 カテゴリ書評/画評/品評Value 2.0 忘れてはならぬ戦争 - 書評 - ザ・コールデスト・ウィンター 朝鮮戦争 文藝春秋下山様より献御礼。 ザ・コールデスト・ウィンター 朝鮮戦争(上下) David Halberstam/ 山田侑平 / 山田耕介訳 [原著:The Coldest Winter:America and the Korean War] "The Last Book by the Greatest Journalist of America" は、帯にあるとおり「最後にして最高」であった。この「忘れられた戦争」を、「アメリカが生んだ最も偉大なジャーナリスト」が人生の最後にまとめてくれたのは、最高の遺産と言ってさしつかえない。 だからこそ、気になる。 そこに書かれていないこと、が。 書「ザ・コールデスト・ウィンター」は、著者の遺作にして

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  • 古典x古典=斬新 - 書評 - 戦争の経済学 : 404 Blog Not Found

    2008年01月09日08:30 カテゴリ書評/画評/品評Money 古典x古典=斬新 - 書評 - 戦争経済学 実に面白くかつ役に立つ一冊。 戦争経済学 Paul Poast / 山形浩生訳 [原著:The Economics of War] 書の一番の「難点」は、「戦争」と「金」の組み合わせが面白く役に立つことそのものかも知れない。この片方だけを見ただけで理性が吹っ飛ぶ人も少なくないのに、書はそのコンボである。 しかし、そういう人こそ、書を読んで欲しい。その方が平和により近い道なのだから。少なくとも東国原英夫と赤木智弘の両名は必読である(笑)。 書「戦争経済学」は、戦争経済学を通して学ぶと同時に、戦争を通して経済学を学ぶである。 目次 謝辞 序文 第一部 戦争の経済効果 第1章 戦争経済の理論 第2章 実際の戦争経済:アメリカ戦争 ケーススタディ 第二部 軍隊の経済

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