2007年02月28日16:30 カテゴリ書評/画評/品評 書評 - 私の脳科学講義 これが気に入った人は、こちらもどうぞ。 私の脳科学講義 利根川進 極東ブログ: [書評]ぶってよ、マゼット 47歳の音大生日記(池田理代子)そのあたりが気になって、彼女が四七歳で音大生になった時代のエッセイ「ぶってよ、マゼット 47歳の音大生日記」(参照)を読んだのだが、これがもうめっちゃくちゃ面白かった。え?利根川進と池田理代子とどういう関係があるかって? 本書「私の脳科学講義」は、ノーベル生理学賞を、それも単独受賞した利根川進が、ノーベル賞受賞の課題であった免疫の世界から脳科学の世界に移って何をしているかを、ご本人自ら語ってくれる本、なのですが、実は本書でこの二人は対談しています。 開口一番、実は池田理代子がばりばりの理系女子であったことが明らかにされます。 p.152 じつは何を隠そう、私は高校生ま