株式市況/株式情報 ブログ 東京株式市場 今週の見通し(10日~14日) 今週の株式市場で日経平均株価は、景気動向をにらんで上値は重く、神経質な展開となる見通し。 主力企業の業績予想の下方修正が相次いでおり、景気悪化への警戒感が強まっている。 小さな材料や株価の動きに対して、過敏に反応する可能性が大きく、経済指標や企業の決算発表などから目の離せない状況が続きそうだ。 先週末の東京株式市場で日経平均株価は、トヨタ自動車の業績予想下方修正から売りが広がった。 週前半の上昇を削り、前週1週間では6円02銭の上昇にとどまった。 前週末のシカゴ日経平均先物の清算値は8845円で、大証終値で185円のプラス。 10日(月)は、この水準を意識して取引が始まるとみられる。 大きなイベントとしては、15日の主要20カ国・地域(G20)による金融サミット。 国内決算では、みずほフィナンシャルグループ(13日)