2018年7月19日のブックマーク (2件)

  • TRPGパラノイアがパラノイア達に支配されたおはなし

    TRPGパラノイアとそのルール解釈宗教論争で揉めてる話です。 まず自己紹介をすると僕は生粋ではないにしろTRPGが好きでパラノイアはTS版の出る前の第2版の頃から知っているプレイヤーです。いきなり専門用語を出しましたが最後まで読めばわかります(です・ます調はここまで) 僕の好きなTRPG(テーブルトークロールプレイングゲーム・平たく言うと卓を囲んで冒険のごっこ遊びをするゲーム)に「パラノイア」と題された米国生まれの人気タイトルがある。 TRPGファン界隈ではとても有名なゲームシステムで、その秘密は1980年代当時の国・米国を皮肉ったゲームデザインにある。 このゲームを説明すると、自然物が排除され全てがコンピューターに管理された封建主義の巨大施設で暮らす国民が、自国内で発生したトラブルを解決するSFゲームだ。 面白いところはPC(プレイヤーキャラクター)は施設で産まれ育ち自然界を知らない設

    TRPGパラノイアがパラノイア達に支配されたおはなし
    shinep
    shinep 2018/07/19
    異端審問できるTRPG
  • 『ノモレ』映像あっての作品ではなく、この本自体がひとつの世界をもった小宇宙である - HONZ

    これは素晴らしいだ。 NHKディレクターの国分さんと最初に知り合ったのは、沢木耕太郎さんに紹介されてだった。アマゾンの未開部族についてのドキュメンタリーをにする、とのことで、正直言うとその時「ああ、またテレビの人がを書くのか」と、軽くみていた。後で送られてきた『ヤノマミ』は、書き手である国分さんの視点から、文明と接触していない部族「ヤノマミ」が文明と接触するとどうなるか、ということが描かれてあり、襟を正した。活字の作品として完成されている。このは大宅壮一ノンフィクション賞を受賞する。 新作『ノモレ』は、アプローチからして前作と違う。ドキュメンタリーでアマゾンの奥地に入っていった国分さんの視点はまったく出てこない。 冒頭から歌うように始まるこのノンフィクションは、アマゾンで100年前に生き別れたイソラド(文明にまったく接していないアマゾンの部族)の物語だ。 100年以上前、ゴム農園

    『ノモレ』映像あっての作品ではなく、この本自体がひとつの世界をもった小宇宙である - HONZ
    shinep
    shinep 2018/07/19