カリブ海の島で巨大細菌発見 糸状の単細胞、長さ1センチ超―新種に分類・仏米チーム 2022年06月24日07時05分 カリブ海の島で発見された糸状の巨大細菌。単細胞で成長すると長さは平均約1センチになる(米ローレンス・バークリー国立研究所提供) カリブ海にあるフランス領グアドループ諸島のマングローブ林で、糸状の巨大細菌が発見された。単細胞で成長すると長さは平均約1センチ、最大で2センチになり、これまで見つかった細菌で最大。仏アンティーユ大や米ローレンス・バークリー国立研究所などの研究チームが顕微鏡による詳細な観察や全遺伝情報(ゲノム)解析で新種に分類し、24日付の米科学誌サイエンスに発表した。 〔写真特集〕ミクロの世界 細菌のほとんどは大腸菌などのように肉眼で見えない。しかし、アフリカ南部ナミビア沖で発見され、1999年に論文が発表された「チオマルガリータ(属)・ナミビエンシス(種)」は直
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