多様性に関する話題が絶えない近年。LGBTQなどの性的マイノリティや発達障がいがある人々など、これまで注目されにくかった存在にもスポットライトが当たるようになってきました。 とはいえ、学校や職場など社会の中で、多様性が当たり前に尊重されている状況とはまだまだ言えません。周りの人々の無意識の行動が誰かを傷つけてしまうこともあります。その1つが「言葉」。私たちが何気なく使っている言葉の中には、人を傷つけたり、生きづらくさせたりするものも……。 いったいどんな言葉が思いがけず相手を傷つけてしまうのか、どうすれば気付くための「アンテナ」を持てるのか、「その言葉はちょっと……」と思ったときにどう対応したらいいのか。学校の先生に向けた「言葉」のワークショップに取り組んでいる教育コーディネーターの武田緑さんに、こういった疑問の数々を投げかけてみました。 「多様性に配慮した言葉」を使えているか? ――学校
![「女子力高い」「選挙へ行こう!」も……? 無意識に人を生きづらくさせる黄色信号の言葉とは - クリスクぷらす](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/90224b892d557482d8b53f58553c3d333e993ae2/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fwww.tsuushinsei-navi.com%2Freal%2Fwp-content%2Fuploads%2F2023%2F07%2F6225_1-768x512-1.jpg)