シャープは9月27日、クラウドメディア事業「GALAPAGOS」を開始すると発表した。第1弾として電子ブックストアサービスを12月にスタートする。新聞などを定期的に自動でダウンロードする「自動定期配信サービス」により、新聞や雑誌など最新のコンテンツが読めるのが特長だ。このほかにも「コンシェルジュ」機能として、ストアのおすすめ本や購入履歴をもとにしたリコメンド本の体験版を自動配信するとしている。 コンテンツは、新聞サービスとして朝日新聞、北海道新聞、日本経済新聞、西日本新聞、ニッカンスポーツを予定。ほかに雑誌や書籍などをあわせて約3万冊にのぼるラインアップを予定しており、料金は「日常的に新聞などを買っていると思うが、その料金をベースに考えてほしい」とコメントした。具体的な価格やサービスの詳細は別途発表するとしている。