ペイパルジャパンは2月22日、日本市場における2010年の事業レビューを発表した。オンライン決済サービス「PayPal」の国内本格展開の初年度となる2010年は、アカウント数、決済高、導入サイトいずれも伸びたという。 ユーザーはPayPalにアカウントを開設し、自身のクレジットカード情報を登録しておくと、PayPalを導入しているECサイトでクレジットカード情報を入力せずに買い物ができる。クレジットカード情報を使って買い物をするのに抵抗のあるユーザーに支持されている。またPayPalは190の国と地域で24の通貨に対応しており、国際間の取引にも多く利用されている。 2010年末時点の日本のPaypalアカウント数は約150万。その40%にあたる60万アカウントが過去1年間に1度以上の利用実績があるアクティブアカウントだという。日本における総決済額は2009年比で約1.5倍に増加した。成長の