Freescale Semiconductorは6月17日、デュアルコアSoC「QorIQ LS1」ファミリのサンプル出荷を開始したと発表した。 同ファミリは、オートメーション、制御機器、低消費電力ネットワーク製品、IoT(Internet of Things)向け次世代ゲートウェイなどに適している。ピン互換性を備えた3品種が用意されており、いずれもデュアルARM Cortex-A7コア、ECC保護機能を搭載した高信頼L1/L2キャッシュ、セキュアブート、ARM TrustZoneサポートといった特徴を備えている。また、各種高速インタフェースにも対応しており、比類のないLAN/WANネットワーク性能を実現する。さらに、高い効率性とセキュリティを備え、さまざまな高速インターコネクトと周辺機能を3W未満の消費電力で実現する。 この他、Freescaleでは、OracleやARMと協業して、「Q