ロボット業界関係者のための商談展「第2回 ロボデックス」が開幕した。 産業用ロボットのコントローラを開発・販売するMUJINは世界初となる汎用知能ロボットコントローラやティーチレスバラ積みピッキングなどを展示して、来場者の注目を集めていた。 産業用のアーム型ロボットはロボットアームとコントローラで構成されている。ロボットアームのメーカーは安川電機やファナック、三菱電機などが知られている。MUJINはロボットの制御を行うコントローラ部分を開発している。 同社のブースではミニステージでデモンストレーションと解説が行われていた。 産業用ロボットで最も難しい課題のひとつ「バラ積みピッキング」を例に挙げて、MUJINのコントローラを使用していない通常のロボットアームでは導入してから「バラ積みピッキング」を学習するまで、動作のプログラミングやティーチングの期間が約365日もかかるが、MUJINのコント