2006世界バレー女子大会が2006年11月16日、閉幕した。ロシアは決勝戦でブラジルを下して優勝。日本はこの日、中国に敗れ6位に終わった。しかし、大会の最優秀選手(MVP)は日本の竹下佳江選手が獲得した。優勝あるいは準優勝したチームの選手がMVPになるのがスポーツ界では一般的で、6位のチームが獲得するのは異例中の異例だ。度を過ぎた「日本びいき」にメディアからも疑問の声が上がり、ネット上には実質的な主催者とも言えるTBSを非難するコメントが溢れている。 日本メディア側からも竹下選手のMVP受賞の「不透明さ」を指摘する声は少なくない。06年11月17日付の各紙は次のように報じている。 受賞者本人が「正直びっくりしています」 「連盟によると、統括委員会が候補をノミネートし、記者投票を経てMVPを承認する。だが得票数などは『公表する必要はない』と話すなど苦しい説明に終始した」(スポーツニッポン)
昨日のエントリーで紹介したTBS 筑紫哲也のNEWS23内で11月23日に放映された特集「ネット時代のジャーナリズム論」についてe_r_i_c_tさんが興味深いツッコミをされている (参考⇒不可視型探照灯:「TBS・News23「ネット時代のジャーナリズム論 」(1)-紹介された「調査結果グラフ」に突っ込みを入れる」) この特集は冒頭にTBSニューヨーク特派員がアメリカの状況を紹介するレポートから始まった。「アメリカではブログが勢いづき新聞も紙からネットへ移行している中でも既存のメディアに対する信頼は依然高い」として、ギャラップ社が2005年5月に行ったとするメディアへの信頼度の世論調査が紹介された。調査結果は約73~74%の人が信頼しているというものだった(右図は11月23日のNEWS23内で実際に使われた映像)。 ところが、e_r_i_c_tさんによると、同じギャラップ社が行った200
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く