さっき角を曲がろうとしたらデカいオッサンが 「ヌッ」 と出てきてぶつかりそうになって危なかった。 こっちが急いでたのもあって周りを見てなかったのも悪かったが曲がり角で急にデカいオッサンが 「ヌッ」 と出てきたもんだから、こっちもたまらず 「ワッ」 と声を上げた。 まさか曲がり角でデカいオッサンが 「ヌッ」 と出てくるとは思わなかったので、心臓が止まるかと思った。 なんの前触れもなく曲がり角からデカいオッサンが 「ヌッ」 と出てきてただただ戸惑うばかりだった。 ただ、曲がり角から 「ヌッ」 と出てきたデカいオッサンとぶつかりそうになったというだけで実際に曲がり角から 「ヌッ」 と出てきたデカいオッサンとぶつかったわけではない。 戸惑いつつも、すんでのところで俺が 「サッ」 と躱したので曲がり角から 「ヌッ」 と出てきたデカいオッサンとはぶつからずには済んだが、もう少し曲がり角から 「ヌッ」