2019年は、あまり本が読めなかった。 でも同時に、読んだ冊数が少なかった割には、その1冊1冊が濃密に感じられた1年でした。自分としては珍しく、短いスパンで複数の本を再読するほど。つまり「思わず読み返したくなる」と感じるくらい、2019年に読んだ本は、自分にとって強く印象に残るものだったわけです。 本記事では、そんな8冊の本をご紹介。 当初は15冊ほど挙げてまとめるつもりだったのですが、どうせなら「本当におすすめしたい本」に絞ろうかと考え直しまして。もちろん好みはあるでしょうが、個人的に「これは周囲の人にも勧めたい!」と強く感じた書籍に限ってまとめています。ちなみに、2019年の新刊はうち5冊です。 『岩田さん』ほぼ日刊イトイ新聞 『ナナメの夕暮れ』若林正恭 『無意味のススメ』川崎昌平 『裏世界ピクニック』宮澤伊織 『これは学園ラブコメです。』草野原々 『ファクトフルネス』ハンス・ロスリン