2024年5月6日のブックマーク (3件)

  • 短歌を詠むほど俳句は作れなくなる

    https://anond.hatelabo.jp/20240506061423 短歌の結社に入っていて、歌会にもよく参加していたことがあるが、元増田のような話は何度も聞いたことがある。もはや歌人あるあるネタだし、私も深く共感する。ただ、字数という点に増田はこだわっているようだが、この話題はそのようなレベルの話ではない。 多くの人は短歌と俳句が同じ短詩型文学であるから、短歌も詠めれば俳句だって作れるだろうと思いがちだが、それは大いなる誤解だ。むしろ短歌を詠めば詠むほど、俳句から遠ざかることになる。 なぜなら、両者は表現のアプローチが正反対だからだ。短歌は風景と言葉を使って<私>の情念を表す文学であるのに対し、俳句は<私>と言葉を使って風景を表す文学なのである。 短歌を詠むということは、言葉に情念を圧縮するということだ。穂村弘は短歌を爆弾に喩えたが、自分の情念を読み手の心奥深くに埋め込もうと

    短歌を詠むほど俳句は作れなくなる
    shinonomen
    shinonomen 2024/05/06
    分かりやすい解説で勉強になる。無理やり私を押し込んだ「やせ蛙 負けるな一茶 これにあり」が異色の俳句であることが分かる。
  • 好きな声優(作品)と、そうでない声優(作品)を教えて(美醜や歌や性格は抜きで、声だけで)

    人並み以上にアニメは観るけど、声優オタクじゃ全然ないんで、ごめんね。 (○)響け!ユーフォニアムの主人公の声を当てている黒部ともよ → 良い意味で声優っぽくない。あの声の表情の起伏は声優でないと出せないんだけど、テンプレの演技じゃない。 (✕)あの花のヒロイン(めんま)の声を当てている茅野愛衣 → 声優の名前自体、今知ったけど、とにかくネチョネチョしたアニメ声で聞いてられない。おかげでストーリーにも全く没入できなかった。 てか2人書いた時点で、単に「なで声で媚びた声が嫌い」ってことなんだとわかったわ。考えを文字化するの重要だな。

    好きな声優(作品)と、そうでない声優(作品)を教えて(美醜や歌や性格は抜きで、声だけで)
    shinonomen
    shinonomen 2024/05/06
    黒沢ともよさん、ゆるキャン△の綾乃の演技が素晴らしかった。なでしことテントで話している時の声が、演技じゃなく、本当に気のおけない幼なじみと話しているような声で、心打たれた。
  • 短歌をやっている者だけど俳句って難易度ヤバすぎるだろ

    どうも、趣味で短歌をやっている兄ちゃんです たまに俳句を作っては思う 俳句って難しすぎない?ってね まずそもそも17音は短すぎる これを入れたいな、例えば美味しかったを入れようとする。おいしかったは6音 17音マイナス6音残りは11音、足りない 11音じゃすっごく足りないのだ 例えば私が好きなな短歌 「野ざらしで吹きっさらしの肺である戦って勝つために生まれた」 これだって吹きっさらしで7音 戦って勝つために生まれたにしては14音である 後半の14音だけでもう俳句のほとんどの音数を 使ってしまっている、だから短歌は長い 俳句は短すぎる それに季語が枷になるのもある 季語は5音、7音、それ以上いずれにしてもそこで まず音数を消費する。 装備枠が決まっているのに、必ずこれは装備しなければいけない状態なわけで そりゃ無季語俳句もあるにはあるけど、初心者がそんなことやったらただの川柳になるのは目に見

    短歌をやっている者だけど俳句って難易度ヤバすぎるだろ
    shinonomen
    shinonomen 2024/05/06
    夏井先生の添削を見ると素人でも「確かにこの方が良い」と分かるのがすごい。ゴールデンタイムに詩の番組を放送して高視聴率の国なんて他にないんじゃないだろうか。