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八ヶ岳西壁へ行ってきた。土曜はジョウゴ沢ナイアガラの滝でアイスクライミングの練習。日曜は小同心クラックへ。 連日の深夜残でくたくたになりながらも、大山ボッカと自転車通勤で少しは鍛えていたが、実際の山はそう甘くはない。22㎏のザックを背負って鉱泉についた時は、もうへろへろ。ジョウゴ沢のF2を登ったところでは息切れがして、とっととテントに帰りたかった。しかしF1から先へは初めてだったので、なかなかの景色に疲れも多少は和らぐ。暖冬で大滝が小さいらしい。ナイアガラの滝もF2の方がりっぱなくらいだった。 まぁ、ナイアガラのアイスはおまけみたいなものなのでよしとして、翌日の小同心が心配だった。こんなに疲れていて歩けるのかどうか。狭いテントの中で何度も足がつりそうになる。アリナミンを2錠飲んで早めに寝た。 4時起床、6時出発。息は切れるものの、昨日よりは体調はいい。アリナミンのおかげか?大同心稜の急登を
また八ヶ岳いってきた。 わしは冬山というと八ヶ岳である。 理由はお手軽だからだ。 クルマを使えば日帰りすら可能である。 そんな冬山があるだろうか? いや、ない。 甲斐コマですら、単に登頂して戻って来るだけで 1拍二日はかかる。 八ヶ岳は、狭い範囲にピーク、尾根ルート、沢ルート、垂直の氷等が揃っており、 どれも3ピッチかそこらの規模。 しかもピッチグレードも楽勝なので、 昼前に出れば夕方には帰って来られるルートばかり。 そんなわけで、冬山テーマパーク的位置付けのエリア。 ストック持ってやってくる夏山に飽きた中高年登山者の団体なども居たりして、 本格派のアルパインクライマーからすれば、 「ケッ」 ってな感じのエリアなのである。 しかしながら、そんな楽勝とされるエリアでもプランによってはかなり 腹いっぱいになるのだ。 今回行ったのは、大同心大滝から小同心クラックという複合プラン。 どちらもロケー
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