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ブックマーク / brutus.jp (2)

  • 町田康『家事にかまけて』第1回:家事ロードー、家事ロードー、家事ロードー | ブルータス| BRUTUS.jp

    仕事というのは辛いものである。なぜ辛いかというと、そこに責任と義務が生じるからである。それと引き換えに銭を貰う。それが仕事である。 そしてまた仕事には別の辛さもある。それは、己の無能を直視しなければならない辛さ、である。自分は多少はマシな人間だと思いたい。いや、音を言えば優れた人間だと思いたい。というかそれくらいの自惚れがないと競争社会で生き抜くことはできない。 だが仕事をすると、否が応でも己の無能がそこに立ち上がってくる。殊に俺なんかの場合はそれが顕著だ。俺は物書きで、ひとりで仕事をしているから、それを上司や同僚のせいにすることができない。会社の組織構造や社会情勢のせいにできない。 日が締切だというのに何のアイデアも浮かばないのは。アホみたいなダサい文章しか書けないのは。一から十まで自分のせいだ、というあからさまな証拠が目の前のディスプレイに無慈悲に表れる。それはとても辛いことだ。そ

    町田康『家事にかまけて』第1回:家事ロードー、家事ロードー、家事ロードー | ブルータス| BRUTUS.jp
    shinsaku
    shinsaku 2024/08/22
  • 芸人・ヒコロヒーの本棚代わりの1箱と、何度も読み返したくなる本 | ブルータス| BRUTUS.jp

    昔から読書は大好きだけど、実は自宅に棚がないというヒコロヒーさん。家にあるのは、段ボール箱のようなボックス1箱に収められたずっと手元に置きたいと思える厳選の数十冊。今回は思い入れの深い8冊を傍らに、彼女ならではのとの付き合い方を聞いた。 繰り返し会いたくなる、は一番身近な娯楽 というのも、20代の頃の貧乏生活が長すぎて、というものを持てるような生活ではなかったんです。当にお金がなかったので(笑)。でも読書は好きだったので、は買うものではなく図書館で借りて返すもの。だから棚を置く必要性もなくて。その延長線上で生活が続いているので、今でもは買っても読み終わったら売ることが多い。もしくは後輩や友人が家に遊びに来た時にあげる。 「好きなの持っていっていいよー」と言うと、気づくとなくなっていたり。自分が読んで面白かったは、もっと読みたい人の元に届いてほしいと思うんです。だったら小学

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    shinsaku
    shinsaku 2024/06/07
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