“日常からの発見”を期待する前に、“発見のある日常”を生み出すこと。「フィールドワークする身体」をつくるレポート 2013年6月27日、7月11日、7月25日の3日間、加藤文俊教授(慶應義塾大学環境情報学部)によるワークショップ、「”フィールドワークする身体”をつくる」が開催されました。講座は、座学、課題(個人&グループ)、チーム発表の3つが盛り込まれた濃厚なプログラム。「楽しすぎます!! 参加してよかった!」と、毎回興奮していた、ロフトワークのコミュニケーション担当・中田一会がレポートをお届けします。「異人」の練習から始まる、フィールドワーク「フィールドワークは技法として注目されがちですが、本当に大切なのは観察を習慣化することです。一度や二度、街に出てリサーチをしたぐらいで、革新的アイデアに到達するのは難しいでしょう? 技法ではあるけれど、”身体”にしみこませないとできない、それがフィー