こんにちは!AzuYahiです。 今回は僕の職業である測量業についてのエピソードです。 僕の仕事の中で道路の拡幅に伴う測量を自治体などから委託されることがあります。 道路を拡幅するとなると道路敷地の隣接地を一部買収しなければなりません。 その買収ラインの決定や土地所有者との土地売買の説明や交渉も僕達測量屋の仕事なんです。※金額の交渉ではなく買収面積の交渉です。 大概の土地所有者はこちらの説明を聞いて納得すれば交渉に応じてくれるわけですが、中には全く話にならない人種も存在します。 今回の話の中心になる人物はAさん。 Aさんは道路敷地の隣接地に資材置き場に利用している土地を所有していました。 僕は早速、法務局に行ってAさんの土地の登記簿や公図を収集します。 それらの資料を基に現地を調査してみると・・・・ Aさんは現在の道路敷地に0.3mはみ出た形で土地を使用していることが解りました。 つまり登