ほんのよこみちです。 小説を読んで記事にまとめる行為がしんどくなったので、手軽に読めそうな本を、積読タワーから手に取りました。 勉強できる子 卑屈化社会 作者:前川 ヤスタカ 発売日: 2016/12/10 メディア: 単行本 まずお断りしておきますが、私は決して勉強できる子ではありませんでしたし、うちの子たちもそうです。 うちの子が勉強で困っているからこそ、逆の立場の子はどうなんだろうと、まあ下世話な好奇心からですね。 勉強できる子の現状 地方の教育事情(ほんのよこみち家の場合) 違和感の正体 勉強できる人に目指してほしいもの 感謝 勉強できる子の現状 この本を読むと、いかにステレオタイプの「勉強できる子」が嫌味な人物として描かれているか、よくわかります。 不良っぽい子が実はいい子で、秀才タイプはいつも悪役。 そんな刷り込みゆえにか、「勉強だけできてもダメ」と、勉強できる子の数少ない長所