「enestick」に関しては、表記が大きく変更されており、実際の容量がわかりません。前回の記事を執筆した時点では5600mAhだったのが、現在では6000mAhに修正されています。修正後の表記も「3.6V/6000mAh」であり、このバッテリーの定格出力は5Vであることを考えると、定格容量はもっと少ないものと考えられます。実際の利用上でも、体感的にも容量はかなり少ないように思います。 Amazonでの表記も、充電できるのはスマホ1台となっています。そりゃ普通の人は1台充電できれば十分でしょうけどね。まあ中華バッテリーにはよくあることです。 この点、ELECOMの容量表記はしっかりしているので安心できます。5Vの定格容量で5200mAhなら余裕ですよね。ただどこ製のセルかは公開されてませんが。 「enestick」の体感が良くないのは、品質以上に、出力と入力の貧弱さだと思います。テザリング