軍事演習でウクライナ南部ムイコライウ(Mykolayiv)近郊を飛行するウクライナ軍のスホイ25(Su-25)戦闘機(2006年9月22日撮影、資料写真)。(c)AFP/GENIA SAVILOV 【7月23日 AFP】(一部更新)マレーシア航空(Malaysia Airlines)MH17便の墜落現場に近いウクライナ東部の親ロシア派支配地域で23日に撃墜された軍の戦闘機2機について、ウクライナ国家安全保障国防会議(National Security and Defence Council)は声明で、ロシア領内から発射されたミサイルによって撃墜されたと発表した。 声明によると、政府軍の地上部隊を援護していたスホイ25(Su-25)戦闘機2機は、MH17便墜落現場から南東に約45キロの位置に墜落。攻撃を受けた際の飛行高度は5200メートルだったとされる。 親露派はこれまで数回にわたり、高度2