就活の悩みから自殺する若者が増えている。大学も取り組みを始めているが、効果的なのは周りにいる人間だという。作家で人材コンサルタントの常見陽平氏は「自殺を止めるために小さな勇気を持て」という。 * * * 5月8日付の読売新聞が報じた「就活の失敗を苦に自殺する10〜20歳代の若者が急増」というニュースがネットでかなり話題になりました。警視庁では07年から自殺原因を分析しています。2011年は150人が就活の悩みから自殺。うち学生は52人でした。07年の60人、08年の91人から大幅に増えています。非常に胸が痛むニュースでした。 自殺の増加に関する報道で気をつけたいのは、これは自殺をして死に至った方のデータであり、自殺未遂をした方などは含まれていないことです。その予備軍にまで目を向けると自体はより深刻です。 若者の労働問題に取り組むNPO法人POSSEが調べたところによると、就活生の7人に1人
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