宝くじで必ず儲ける方法 1億円稼げる方法を無料で学べるとしたら、あなたならどうしますか? それも「出資した額の数倍儲かります」「未公開株を購入できます」といった怪しい話ではなく、地方自治体が後援するセミナーで学べるのです。まるで宝くじに当たったような「美味しい話」です。 しかしうまい話には必ず裏があるもの。「宝くじ」は主催者の取り分である「寺銭」が約50%で、これは競馬や競輪などの「公営ギャンブル」の「寺銭」が25%であることと比較すると、「2倍」の「ぼったくり」と言えます。 2009年の年末ジャンボ宝くじの総売上は約1,965億円ですから、単純計算で約1,000億円が主催者の懐に転がり込みます。その仕組みを知ると、宝くじのテレビCMで「夢」が強調されるのは、売れれば売れるほど儲かる、売る側の「夢のような美味しい話」の気持ちの表れかと訝しんでしまいます。 商売には仕組みがあります。「1億円