日本で唯一の国立図書館「国立国会図書館」をご存じでしょうか? 東京にある東京本館と国際子ども図書館、そして京都の関西館と、3つの施設に約4000万点の資料を所蔵しています。今回は、近未来的な建築が印象的な関西館を訪問。街の図書館とはまた違う、日本最大の図書館の魅力に触れてきました。 ■ 甲子園球場グラウンド4個分の広大な図書館 関西館は、京都市内から電車・バスを使って約1時間ほどの京都府相楽郡精華町にあります。広大な土地に、ガラス張りの外観が目を引く巨大な建物がたたずみます。地上4階、地下4階建てで、延べ床面積は約6万平方メートル。甲子園球場のグラウンド4個分ほどの空間に、図書、雑誌・新聞、アジア言語資料など、合わせて約1200万点を所蔵しています。設計は、建築家の陶器二三雄さんが担当しました。 関西館が出来たのは2002年。「東京本館の書庫がいっぱいになってきたため大きな収蔵施設が必要だ
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