アドビは9月13日、同社の生成AI「Adobe Firefly」の一般提供を開始した。同社は6カ月間ほどβ版としてFireflyを提供してきたが、これまでは商用利用は不可となっていた。今回の正式提供により商用利用も可能となる。無料でも利用可能だが、後述の通り提供されるクレジットに差がある。 Adobe Fireflyは、画像生成、テキスト効果、ベクター用の生成AIモデルを基盤としており、日本語を含む100以上の言語のプロンプト入力をサポート。同社のストックフォト「Adobe Stock」にアップされている許諾済み写真や、一般に公開されているライセンスコンテンツ、著作権が執行しているパブリックドメインの画像などを中心に学習しており、同社では商用利用可能な点をアピールしている。 また、Fireflyで生成されるコンテンツには、コンテンツクレデンシャル機能が含まれている。コンテンツの名前、日付、