杉本 昭彦 日経ビッグデータ編集長 雑誌「日経ネットナビ」、日本経済新聞社東京編集局産業部などでインターネット業界の取材を長年続ける。2007年の「日経ネットマーケティング」創刊時より副編集長、2013年4月より現職。 この著者の記事を見る
ImagineK12という教育ベンチャーの養成スクールがある。その養成スクールに在籍する起業家たちが、投資家向けのプレゼン大会である”Demo Day”を先日行った。ImagineK12は「Y Combinatorの教育版」と呼ばれ、それゆえかY Combinator代表のPaul Graham氏も出席していた。 完全招待制であるDemo Dayだったが、ぼくは記者として参加することができた。ぼくが働くEdSurgeという会社は教育専門のニュースサイトで、ふだん自分はエンジニアをしているのだが、今回は会社を代表して記者をやらせてもらうことになった。 参加する以上は、イベントレポートを執筆しなければならない。ぼくは最前列に座り、起業家たちのプレゼンを聞きながらメモをとっていた。[1] すると、多くの起業家が、プレゼンの締めくくりに同じ決まり文句を使っていることに気づいた。 このサービスが流行
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