今回から3回にわたり、ECサイトの色選びについて学んでいきましょう。ECサイトにおいては、何よりも重要なのはその商品を売ることです。そのためには正しい色を使って、伝えたい情報を確実に伝達させ、機会損失を減らす必要があります。 自社の商品を販売しているのでなければ、多くの商品は競合サイトでも販売されているはずです。単にサイトのデザインや配色がよいだけで売れるわけでないことは、実際にECサイトを制作・運用したことのある人であれば、既に理解されていることでしょう。 では美しい色彩が必要ないかと言われるとそうではありません。美しいかどうかは主観によりますが、その商材を販売するのに適した配色である必要があります。また訪問者にサイトを印象づけることで、再訪しやすくすることも重要ですし、ユーザビリティに配慮してストレスを感じさせることなく購入してもらうための流れを作る必要もあります。 例は同じ写真を利用
![Vol.1 ディレクターなら最低限知っておきたい色彩設計 - 機会損失を防ぐ!ECサイトの色彩設計 - Web Directors Studio](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/081634613a5e9f8767ac384591a4e8f3a5ce6713/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fwww.cpi.ad.jp%2Fwds%2Fcolumn%2Fimages%2F20120725%2Fprofile_ph.jpg)