タイトルそのまま。千葉県英会話講師殺害遺体遺棄事件の話で、弁護人を引き受けた弁護団は偉いな、と。いや、私だったら引き受けたくない。被疑者は多分殺意を否認してくる。傷害致死を主張して死刑や無期懲役あるいは長期懲役刑は重すぎる、と主張しなければならない。これは気が重い。おそらく被疑者に対する社会的感情は最悪だろう。一部の「逃亡王子」ファンを除いて。女性を部屋に連れ込んで殺害して埋めて二年間の逃亡をする、なんざ、一応死刑廃止論に立場に立つ私でも「吊るせ!吊るせ!」と思ってしまったりする。もし私が裁判員だったら文句なしに死刑を主張するだろうな。いかん、いかん。そもそも死刑が求刑されない可能性が高い事件だった。感情に流されて「死刑!」と叫ぶなんざ、どう考えても冷静ではない。 逆に島根県女子大生殺害遺体損壊遺棄事件の猟奇犯が逮捕されたとして、その弁護の方がまだ楽だろう。もちろんそれが冤罪の可能性が10
船瀬俊介は自称環境問題評論家で、週刊金曜日編「買っていはいけない」の著者の一人です。このころから船瀬氏の主張には問題点が多くありましたが、最近、特に抗癌剤について看過できない主張を行っているので、ここで批判いたします。わからないことがございましたら、コメント欄かメール()でご質問してください。可能な限り回答いたします。ご自身や大切なご家族が癌にかかれば誰でも不安になります。抗癌剤を使うとなれば、治るのだろうか、副作用はどうなのだろうか、とあれこれと悩むのは当然です。しかし、無知に付け込む怪しげな主張に惑わされないようにしてください。少なくとも、最低限の医学知識を持った人で、船瀬俊介氏の抗癌剤に関する主張に賛同する人は皆無であることだけは確かです。反論があるという方は、コメント欄にどうぞ。 船瀬俊介氏の主張 船瀬氏は「抗ガン剤で殺される―抗ガン剤の闇を撃つ」という著作も書いていますが、ネット
0.本文に入る前に 最初にお断りをします。この記事では、直接的な性暴力の被害経験の触れています。性暴力についての記述を読んだときに、気分が悪くなったり感情がセーブできなくなったりすることがあります。被害経験がある人はもちろん、そうでない人もご注意ください。(そうした記述を、身を守るために読まない、という選択もあるべきだと、私は思っています) 次に上記以外の理由で読む気がない人向けに、結論を書いておきます。 【結論】 性暴力において、被害者を出さないための、決定的な方策はいまだみつかっていない。他者と信頼関係を結ぼうとする中で、加害者は被害者に性暴力をふるう。加害者が性暴力という行為に至るメカニズムは、判明していない。他者とのつながりを求める限り、親密な関係におけるレイプは、防ぎきれない。だが多くの人々は、他者との親密な関係を拒絶することを、選ばないだろう。そこで、性暴力の危険性を認知しなが
●ネコとニセ科学 12月1日にニセ科学問題にコミットしているヒトってなんか猫好きが多い気がすると、以前から思っていたことを記事にしてみました。そうしたら、思っても見ないところ場所からトラックバックを頂きました。 ●ねこ怖い ニセ科学問題に鋭く切れ込むことで知られている、poohさんのブログだ。 ニセ科学に言及する頻度の高いひとには確かに猫好き比率は高い気がする。なんかちょっと前に犬派対猫派みたいな議論もあったような(山羊派とか登場していたような)。 慎重ですが、poohさんもどらねこと一応同じような印象を持っておられるようです。折角なので、ニセ科学問題にコミットしているヒトのなかで、猫好きと思われる方を列記してみようと考えました。目的は勿論印象操作に決まってます。 紹介する前に、『ねこ怖い』のコメント欄で黒猫亭さんがその理由を考察されておりましたのでそちらを引用します。 どらねこの意見 自
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く