労働審判員感染で裁判官在宅勤務｜NHK 北海道のニュース新型コロナウイルスへの感染が確認された小樽市の５０代の男性が３月９日、非常勤の労働審判員として札幌地方裁判所で開かれた審判に出席していたことがわかり、裁判所は同席した裁判官などを在宅勤務にする対応をとりました。 札幌地裁によりますと１２日、小樽市が新型コロナウイルスへの感染が確認されたと発表した市内に住む５０代の団体職員の男性は、労働トラブルの審判にあたる労働審判員を非常勤で務めていたということです。 男性は今月９日、発熱の症状があったものの、札幌地裁で開かれた審判にマスクを着用して出席していました。 札幌地裁は審判に同席するなどして男性と接触があった▼裁判官１人と▼職員３人を当面、在宅勤務にする対応をとりました。 審判にはほかにも関係者６人が出席していて、裁判所がそれぞれと連絡を取って事情を説明したということです。 札幌地裁によりますと、同席した裁判官らが濃厚接触者にあたるかどうかは今後
