日本維新の会の松井代表は、今回の参議院選挙を機に後進に道を譲りたいとして、近く代表を辞任する意向を固めました。 10日夜予定されている記者会見で、明らかにすることにしています。 日本維新の会の松井代表は、結党時からの中心メンバーで、2015年に今の党の前身の「おおさか維新の会」の代表に就任してから、6年半余りにわたって党を率いています。 松井氏は、党勢のさらなる拡大を図るためには新たな執行部体制を構築し、党の若返りを図るべきだとして、今回の選挙結果にかかわらず、近く、代表を辞任する意向を固めました。 松井氏は、10日夜予定されている記者会見で、こうしたみずからの考えを明らかにすることにしています。 松井氏は、来年4月の大阪市長としての任期満了にあわせて、政界を引退することを、すでに表明しています。