ヤフー 代表取締役社長 井上雅博氏 ヤフーが、そしてYahoo! JAPANが日本のマーケットで成長していくために、今、どの検索エンジンを選べばよいか、その最善の答えがGoogleだった - ヤフー 代表取締役社長 井上雅博氏は、8月2日、東京・六本木にある本社にて開催されたラウンドテーブルにてこう発言した。7月27日に発表されたGoogleとの提携、すなわちYahoo! JAPANのサービス用にGoogleから検索エンジンと検索連動型広告配信システムの提供を受けるというニュースは、業界関係者だけでなく、一般ユーザやAdWords/スポンサードサーチの広告主からも少なからぬ衝撃をもって迎えられた。そういった反響の大きさに対し、井上社長は「ずいぶんと誤解されている部分が多い。実際には表側から見える部分はほとんど何も変わらないといっていい」と言い切る。 以下、井上社長の発言をベースに、今回の提
日本のヤフー(Yahoo! JAPAN)がGoogleの検索エンジンと検索連動型広告配信システムを採用すると発表した件について。 Yahoo!検索のバックエンドがGoogleの検索エンジンに切り替わった後、それまでGoogle検索を利用していたユーザーの何割かがYahoo!検索を利用し始め、Yahoo!ユーザーはこれから増えるんじゃないかと思います。僕もそうかもしれません。 普段の僕は、検索結果の精度の高さからGoogle検索を利用することがほとんどですが、辞書や路線検索、翻訳のサービスなどはYahoo!をよく利用します。Yahoo!ニュース(トピックス)だって頻繁にアクセスしますしね。Yahoo!検索がGoogleに置き換わって精度が変わらないのであれば、「もうYahoo!の利用だけでいいかも」と思い始めるかもしれません。 そうやってGoogleユーザーからYahoo!ユーザーに変わるこ
「Bingも無視していたわけではないが、総合的に判断した」――ヤフーの井上雅博社長は7月27日、「Yahoo!JAPAN」に米Googleの検索エンジンと検索連動広告配信システムを導入することを決めた理由について、決算会見でこう話した。 「基本技術の提供は受けるが“味付け”は独自の考えでやっていく」方針。Yahoo!JAPANならではの使い心地を追求しながら、Googleと引き続き勝負していく(Yahoo!JAPAN、Googleの検索エンジンと広告配信システムを採用 正式発表)。 広告データは「完全に分離」 Yahoo!JAPANのWeb、画像、動画検索と、モバイル検索で、Googleのエンジンと広告配信システムを導入する。 検索ぺージや検索サービスはYahoo!JAPANのものを残すほか、検索連動広告の販売はヤフーが行う。広告主や価格などに関する情報は両社で完全に分離して保持し、検索連
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